心理療法
当院では、心理士による心理療法を行っています。
普段、余りしゃべらずに自分の心の中で解決してしまうタイプのお子さん、思春期になりお母様に話をすることが減ってしまい、お母様から見て「何を考えているかわからない」、或いは、ご本人が自分の悩みをどう解決したらいいのか、自分の気持ちをどう表現したらいいかわからない時など、それぞれの状況に合わせてカウンセリングを行います。よく話をするタイプのお子さんで、まだまだ話したりないとご本人が感じておられたり、よくお話をするけれど話の内容が表面的なことが多く、自分の内面は語らないタイプのお子さんには通常の会話によるカウンセリングを行ったりプレイセラピーなど、ご本人が希望するカウンセリング法を行います。
また、無口で「カウンセリングを受けるのは何を話したらいいのかわからないから嫌だ」というタイプのお子さんには、箱庭や貼り絵などの言語を使わないで表現する芸術療法を行うことができます。そのほか、発達障がいの患者さんのソーシャルスキルトレーニング、小さなお子さんのプレイセラピー(遊戯療法)など、それぞれの患者様に適した方法で治療プランを設定します。
◎カウンセリングにつきましては自費診療となります。お値段については、受付にお尋ね下さい。